こんにちは。
設計部の星野です。
台風の季節ですね。
今もたくさんの台風が発生中です。
そんな中で、今日は防災チェックのお話です☝️
事前に準備しておかないと対応できないこともあるかもしれませんので、こちらの記事を参考にしてチェックしてみてくださいね。
少し前にも防災のお話をしました。
↓こちらも是非読んでみて下さいね。
『【すまいブログ】お庭の家具や自転車は。。。【住まいの防災チェック!】』
まずは、窓
シャッターや雨戸のある方は、ちょっと台風も逸れたし、たぶん大丈夫、
とか思わず、念のため閉めておきましょう。
風が強くなってしまってからシャッターなどを閉めるのは危険ですしね。
瞬間的に風が強くなって、何か飛んでくるかもしれませんし。
大して強くない風でも、
ご近所の看板か何かがすでに取れかかっている可能性だってあります。
我が家は去年の台風のときに、庭まで結構大きな看板が飛んできましたよ。
1.5m角くらいの金属板でした。
建物のところまで飛んで来なくて良かった
念には念をが大切ですよ
あと、最近はシャッターも雨戸もない家が多いですよね。
心配している方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
何か少しでも対策をと言うことでしたら、養生テープをガラス面に貼って下さい。
ガムテープより粘着力の弱い仮止め用のテープですね。
ガムテープの方が効果はあるかもしれませんが、剥がすのが大変ですしね。
最近はガラス飛散防止専用のテープも売っていますので、ホームセンター等で買ってきてもいいと思います。
テープを貼っておくと何かが飛んできたときに、ガラスは割れるかもしれませんが、
ガラスが飛び散るのを少なからず抑えてくれます。
端から端までバッテンに貼って、さらに縦横十字に貼ると効果的かと思いますよ。
さらに、カーテンやブラインドはしっかり閉めてください。
何かが飛んできたときに、こちらもガラス飛散防止になりますし、テープだけでは飛んできたものを止めきれないかもしれないので。
シャッターが無くて、今後も心配って方は、今回の台風には間に合わないにしても、
ガラスに飛散防止フィルムを貼ったり、
ガラスを強化ガラスにするって言うのもありかもしれません。
建物のデザイン上、シャッターは付けたくないんだって方は、
そんな対策も検討してみて下さいね
続いて側溝の詰まり
お住まいのまわりに側溝ありますか?
普段、雨が降ったときに流れが悪いな~ってことはないでしょうか?
もし、あるって方は、すぐにお掃除して下さい
道路と家との高低差が大きいなら大丈夫かもしれませんが、
雨がひどいと道路に水が溜まって、家への浸水の原因になりかねません
ごみが詰まっているようであれば、早めのお掃除してくださいね。
次に太陽光パネル
設置してあるって方は、停電したときのために操作を確認しておいてください。
設置したときに説明を受けてる方が多いとは思いますが、
太陽光パネルがあれば停電時でもいつも通り電気が使えるわ~
ってワケじゃないんです
発電はお天気さえ良ければいつも通りしていますが、
その電気は停電時用のモードに切り替えないと使えないんですよ。
しかも、そのモード用のコンセントでのみでしか電気は使えません。
太陽光パネルのメーカーや設置容量によってコンセントの数は違いますが、
1~2個のご家庭がほとんどなんじゃないでしょうか?
しかも使える電力の上限が決まっています。
コンセント1個で1500Wまでです。
すごくお天気が良くてたくさん発電していても、使えるのはこの上限までです。
これを上手に使いまわさないといけないので、各家電の消費電力をある程度把握しておくのも大切かもしれませんね
あと、前回もちょっと書きましたが、停電したらブレーカーをオフにして、
家電はコンセントを抜いて下さい。
一気に電気が流れることで家電が壊れたり、発火して火事の原因になったり、
ヒューズやブレーカーにも負担が掛かります。
停電が復旧後、コンセントを戻せばいつも通りに使えますので、いったん抜いて下さいね。
パソコンなども急な通電には弱いのでコンセントを抜くのをお忘れなく。
他にも出来ることは色々備えておきましょう。
お風呂のお湯は残しておけば、
断水などがあった場合トイレを流すのに使えるかもしれません。
あと、携帯充電は台風がひどくなる前に満タンにしておきましょう。
何かあったときに連絡したり、調べられたり便利ですからね。
それと、台風が過ぎた後はお住まいに損傷が無いかチェックもお忘れなく。
壁や屋根やフェンスなどが破損したりしているかもしれませんよ。
放っておくと、建物の劣化が早まる原因になったりするので、気を付けて下さいね。